「組織力を高め、個が活きる人事制度」とは、「経営者」と「社員」の責任の分担が明らかになっていることが前提であると考えます。そのために、組織の「あるべき姿」を実現させるための視点から、「役割」と個人の「責任」を見直すことからとりかかります。明確になった「役割」と「責任」を果たすことを支援する人事制度の構築を実現します。

【仕組みを機能させる制度】
「経営者」と「社員」の責任の分担から、人件費の総額を決定します。人件費 の総額は、労働分配率により決定します。また、組織と個人の「役割」 と「責任」の構築にあたっては、トップダウンで下していくのではなく、 ボトムアップ方式で進めることによって、組織や社員の仕事の棚卸しを 行いながら、組織と個人の役割と責任を再設定します。

報酬制度の見直しでは、社員が生み出した「業績(=成果)」により人件費の総額を決定する仕組みを導入します。 人件費の総額は、年度計画にもとづき経営と社員で合意した、労働分配率により決定します。 組織と個人が役割と責任を果たすことで、目標の達成を目指し、その達成度に応じて報酬が支払われる制度への移行を目指します。これまでの人件費は、与えられるものから、「役割」と「責任」に応じて支払われるものであるという意識改革を行います。
まずは、個々の仕事の棚卸しからはじまる4つの段階の作業を通して役割基準書を作成します。
仕事の棚卸しを通して役割の見直しや部門間での再調整も行います。役割を見直すことで、部門最適から全体最適の仕事の進め方を構築します。