現在も成長を続ける企業は、創業以来、顧客に価値を提供することで「顧客の維持と創造」を行い、社会に貢献してきています。その中で経営上の信念や理念、価値観そして実務を遂行していく上での手法などがつくりあげられ、脈々と語り継がれているのではないでしょうか。
「共通の目的」を持ち「協働の意欲」をもつ組織でなければ、組織としての力を発揮することはできません。そのためにも、脈々と受け継がれてきた理念や価値観、行動指針などは重要な基準値であることはいうまでもありません。
しかし、グローバル化が進み多様な文化的背景を持った仲間や、若い違う価値観をもった人材が入社し、さらには、M&Aなどにより違う価値観で仕事をした人材と融合するなど、様々な価値観を持つ人材の集合体となった企業が増加しています。組織として力を発揮する上で、理念や価値観そして、行動指針の共有は大きな問題となってきているのです。
そのため、これまでは同質化社会ということで暗黙知として明文化していなかった理念や価値観、行動指針を明文化する企業が増えています。 さらに、単に明文化するだけでなく、いかに浸透させ共有化し、職場の中で実践できるようにしていくか、そのことが「組織の力」を発揮するための原動力となるからこそ、「理念の浸透施策」が重要な経営課題となってきているのです。
グラスティでは、理念や価値観の浸透プロジェクトの設計から研修プログラム、浸透ツールの開発・制作までを提供します。
【理念浸透の進め方】
●経営トップが「旗をたてるプロジェクト」として、設計していきます
●一方的に教えるのではなく「共に学ぶ」活動にします
●経営幹部-管理職-現場が「具体的な事例で伝承していく」仕掛けをつくっていきます
●一過性の運動ではなく、「実践に結びつけ」「繰り返し」行うことで、定着を図ります
特に、ワークショップを実施する際に、ファシリテーターのスキルレベルで差が出ないように映像ツールを制作